【書評】日本が売られる 堤未果 

リッキー

สวัสดี ครับ (サワディークラップ) Rickey(@rickey_blog) and Instagram (rickey_blog)です。

堤未果さんの新書「日本が売られる」を読みました

J-WAVEの夜の情報番組JAM THE WORLDのナビゲーターをされていたことがきっかけで知った国際ジャーナリストの堤未果さん。

この本を手にとったのは、羽田空港国内線ターミナルの書店。

タイトルを見て、ぱっと中身を見て、すっごいコトが沢山書かれていたので、これは買って読まなくては!と思ったほどでした。

 

国の資産が売られていることをみんな知らない、というか気づかないようにさせられてしまっている!

今、日本で起きている国の資産が海外に売られてしまっているという実態を肌で感じているのは、一部の業界の人だったり、その当事者の方だけかもしれません。

でもこの本を読むと、この国が築き上げてきた公共の資産、国の資産がカルロス・ゴーン氏の逮捕や、籠池泰典氏の逮捕、森友、加計学園問題の影に隠れて、ひっそりと海外の投資家に都合の良いように売りやすいような法案が通ってしまっているという実態があることが分かりました!

水道は売られる、土地は外国人が買えるようになる、漁業も外国の企業が出来るようになる、、、と日本人が培ってきた自然は公共の財産は安倍政権によって、外国人の投資家やお偉いさん達にどうぞご利用くださいと言わんばかりに売られようとしています。

水道が高額になる???

水道民営化についても、海外ではいたるところで失敗している水道の民営化を日本で行おうとしているのです。

これは日本人のために、民営化するのではなく、海外の企業のためにやっていること。

たまたま今日、ハーバービジネスオンラインでこんな記事がアップされていました▼

 

LINEで税金支払えるようになったら便利だけど、個人情報は海外へ・・・

私達の個人情報は確実に海外で売られているだろう。

最近のニュースでは2018年12月14日から公共料金の支払いに対応とあったけれども▼

これって本当に大丈夫なのでしょうか?

本当にLINEに託していいのでしょうか?

普通に考えて、Are you crazy?と言いたくなります。

この本にも、以下のように記載されているのです▼

LINE親会社のネイバー社は、株式の6割以上を、ブラックロック社やオッペンハイマー・ホールディングス、ヴァンガード・グループなど欧米の巨大グローバル緊急企業に所有されている。つまり、LINEでのやりとりする内容や個人情報の扱いを決めるのは、日本政府が直接手を出せない、韓国や外貨の民間企業ということになる。

<220ページ>

気づいたら、私達の個人情報は海外で1つの情報が数円程度で売られているかもしれないのです。

これ以外にも、年金の入力関係の仕事だって、中国の企業にやらせていたんだから、ちょっと、考えただけで日本政府の対応はぞっとするものがあります。

まあ便利だけど、その反面失っているもの、売られてしまっているものもあるということは知っておいた方がいいのではないでしょうか。

 

大阪で万博やるという口実でIR用にリゾート整備できるやん!

って、大阪万博を超喜んでいる人たちは、きっとIRを進めたかった人たちでしょう。

IRを進めるために、連絡用の橋を整備したいけど、予算がなくてきっと困っていたのではないでしょうか。

だけれども、大阪で万博をやることにさえなってくれれば、万博の整備と称して、IRのための施設の整備が出来てしまう。。。

まあなんて都合の良いことなんでしょうか。。。

ウォール街の投資家、運営を引き受ける大手エンターテイメント業界も喜んでいるのではないのかな〜と。

でも、先日の台風で連絡用の橋がタンカーによって大きく破損しました。

あれは何か今後悪いことが起こる予感がしてなりません。

 

この本を多くの若者に読んで欲しい

私も若者としてまだ33歳ですが、特に20代の若者にこの本を手にとって現実こういう裏があるということを知って欲しいなと思います。

マスコミによって、カルロス・ゴーン逮捕祭りキャンペーンが実施されていますが、その裏で何がこっそりどんな法案通ってるか、国民は関心がないように誘導させられてしまっているのかもしれません。

ときにはメディアのニュース動画ではなく、じっくりと国会中継をインターネット配信で見ることも必要なのではないでしょうか。

 

リッキー

それでは、良い一日を!

Have a wonderful and fruitful day!

พบกันใหม่

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